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Channel: オールリコーユニオン(リコーグループ従業員労働組合)
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コンプライアンス無視!

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当組合は、リコーを労働組合法第7条第2号に該当する不当労働行為で訴えました。1110日(火)1030より都労委にて第一回調査が行われます。



去る6月5日の団交でリコーは、組合から労働安全衛生法令に違反していること(法令に定められた健康診断を実施していなかった)を厳しく追求されると、「それを云われてしまうとどうしようもないっていうことですよね。今は事実を述べているんです、はい。」と、驚愕の回答をしています。リコーは、法を破っても罰せられなければ良いと思っているのでしょうか。さらに、この発言は、団体交渉拒否とも判断される発言です。しかも、これらに併せて組合から種々のコンプライアンス違反が疑われている点を質しても、曖昧な回答しか返ってきません。

リコーはホームページにリコーウェイとして「誠実性」を謳っています。しかし、実施は裏では、平気でこのようなコンプライアンス違反をしています。しかも、「反社会的行為への関与の禁止」も謳っていますが、反社会的行為者とは誰のことを云っているのでしょうか。さらに、リコーは、2002年に国連グローバル・コンパクトに署名しています。このグローバル・コンパクトは、「人権」、「労働」等の分野における一連の本質的な価値観を容認し、支持し、実行に移すことを求めていますが、この原則をも無視しています。



組合として、リコーのこのような行為を見過ごすわけにはいきません。裏でこのような行為を行っている以上は、必ず社会から見放されて持続的発展は望めません。組合は、このような労働者軽視のリコーの行為を正すべく、断固として闘っていきます。


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